どうも、まめのすけです。
なんだかんだでなかなか更新できないブログ。
これいいな~と思う記事のストックばかり溜まる一方。
と、重い腰をやっとあげて、久々に更新します。
社会人になってから、観察力のある人って以外に少ないと感じます。
そこで、子供が観察眼のある子に育てるにはどうすれば?
といった内容の記事がありましたのでご紹介します。
[0回]
記事の内容は、親の質問に答えながら掘り下げていく感じの内容です。
親御さんの質問内容を要約すると
「中学2年生の子供が勉強=暗記と思っている節があり、もっと楽しんで
やってもらう為には観察眼があれば勉強も面白くなると思うが、
日常生活で観察眼を養うにはどう対応していけばいいか?」
といった内容です。
日常生活そのものが学びになっている子と、ただ勉強する時間だけ
勉強している子では、地頭、学力で大きな差がついてしまうことは
あまり知られていないとのこと。
どのような生活習慣をしていて、どのような思考習慣を持っているか、
どのような心の持ちようの習慣をしているかという日常の習慣で
将来のあり方も決まってしまうそうです。
観察眼=気づく力がある子は、地頭が良いそうで、これらは家庭内の
習慣で作られ、その習慣の第一段階が観察眼を養うことにあるそうです。
自ら積極的に情報を収集し、それを分析し、自分なりの法則にまで
できると大きな強みになります。
観察眼は素質ではなく習慣で誰でも身につくものだそうで、
観察眼が養われれば考える力が培われ、地頭の良い子になって
いくとのことです。
具体的な取り組みとしては
1.いつもは行かない所へ出かける
これは大きな刺激になりますが、重要なことは、何を感じ、
何を学んだかということであり、ただよかった、面白かった、
美味しかった、疲れたといった単純な感情から発展させ、
「何をどのようにと」いうところまで、感じて表現できるように
してしまいましょう!
2.学校であったことを話してもらう
これは誘導していく必要があるそうです。
小学生であれば、子どもから話を積極的してきますが、
中学生にもなると、だんだん子どもは親に話をしなくなってきます。
しかしそのような状態になっても、聞きだしたり、尋問したりせず、
軽く聞いて、そして頷き、「そうなんだね」という程度の反応と、
「どうしてそうなったの?」「それでどう思ったの?」
「どうしようと思うの?」というようにWHYとHOWを効果的に使うことで
記憶として残っているパーツを引き出し、細部を説明することで、
自分の行動や、過去の出来事を冷静に“観察する”習慣ができていくそうです。
3.日常空間を適度に変えていく
意図的に日常生活の“何か”を微妙に変えて、気づきをクイズとして
楽しむことだそうです。部屋のインテリア、料理の味や種類、
パターンなどを変えて、何が変化したかを楽しんでしまう。
気づかないときに、なんで気づかないの! と感情的にならずに
あくまでも楽しんでいければよいそうです。
人の気づきレベルは一気に高まるということはありえませんので
徐々に高めていけばよいそうです。
4.家庭内のケンカや友達とのトラブル
喧嘩やトラブルのときは、人間は非常に感覚が敏感になっており、
ある意味意識がハッキリと覚醒しています。
相手が何をした、何を言ったなどを詳しく覚えています。
そこで、それを言葉で語らせて表現力を鍛えてしまいます。
そのときに
・どういういきさつであったか? (ストーリー性)
・相手の何が悪いのか? 自分は悪くないのか? (情報)
・どうしてそう思うのか? (分析)
・今後、どうしたいのか? (展望)
と、爆発的感情を冷静な論理の世界へと徐々に移行させ、
その記憶を振り返ることで、自分の感情を“観察”し、
行動を観察するようにすると、少し時間はかかるかもですが
とても有効なやり方だそうです。
5.人間観察ゲーム(別名:マーケティングリサーチ・トレーニング)
親子で遊ぶ人間観察ゲームです。
電車内でスマートフォンを見ている人以外は何をしているか?
ガラケーを持っている人にはどのような特徴があるか?
すべて自分の“勝手”な見方でOK。
人は何かにフォーカスしないとよくは観察しないですから、
その機会を意識的に作るそうです。
その後、親子で「発表」し合いましょう。
子どもはよく見ているもので、その観察眼には驚かされることが
多いそうです。また、車が渋滞にはまってイライラが募るとき、
寝ることや車内搭載のテレビを見て過ごすのはもったいないので
このようなときにこそ、観察ゲームがいいそうです。
勉強の世界では、「パターン認識」は重要な能力のひとつであり、
「同じ内容か、若干異なる内容か、まったく異なる内容か」ということを
区別することとのこと。
まったく異なるパターンは誰にでもわかりまが、問題は若干異なるときに
わかるかどうか。
区別する力は、程度の差こそあれ誰にでも習得可能。
しかし、日頃、ワンパターンなことばかりやっていたり、
知識を無機的に覚えていたりするだけでは、いつまでも習得できないので
“微妙な違いを観る訓練”を日常にさりげなくいれていくと、
それが習慣化されて、勉強の世界でも応用が利くようになっていくそうです。
子どもの観察眼を養う過程で、親の観察眼も“ついでに”養われていくという
効果があるので一石二鳥だそうです。
何気ないいつもの風景に、思わぬ気づきがあり、日々の生活に
潤いと張合い、そして楽しみが増えていくそうです。
親子で、観察眼を日常生活でトレーニングすることは、
勉強ができるようになるということだけでなく、家庭生活に
大きなプラスをもたらす可能性がありそうです。
個人的には5番目の観察ゲームが楽しんで簡単にできそうですね。
1番目は理解できますが、時間と金銭的余裕が必要ですね。
2番目、3番目は日々の積み重ねが大きく影響しそうですので
なるべく取り入れていきたいところですね。
私が育ってきた環境を考えると、2番目、3番目はよくありました。
親から学校での話を聞かれて答えてましたし、親がコロコロと
よく模様替えをしていたので、どこが変わったも気づきますが
物のある場所も変わるので探すのに苦労してました^^;
みなさんも出来るところから初めてみると
良いのではないでしょうか。
私はこれらを習慣化として取り入れてみようと思います。
元の記事は
こちらをご覧ください。
そいではまた~^^ノシ
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