どうも、まめのすけです。
西伊豆感電死という悲惨な事故がありました。
西伊豆感電死 電気柵設置の男性が自殺
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事故も悲惨なものでしたが、さらに悲惨な結果になってしまいました。
どうやら、電圧を110V→440Vに上げて、遮断機や電気柵用の電源装置を付けずに
自作で設置した結果、漏電していたにも関わらず電源は落ちなかったため、
川に浸かった40代の男性2名が亡くなってしまいました。
私は電気設計の人間ですので、このような場合は必ずルールを守らないと
死に至る事故になることを耳にタコが出来るくらい聞かされてきています。
この事故のケースの場合、最低でも「漏電遮断器」(漏電ブレーカー)を設置しないと
漏電しても電源が落ちないため、大変危険です。
また、専用電源であれば、人が死に至らないように設計していますので
例え感電してもケガ程度で済むと思われます。
買うと高い物でも自作すれば安く済みます。
しかし、自作する前に関連する法令、ガイドブック等で調べてから
自作するべきと考えます。
そうでないと、最悪の事態が起きてしまう可能性があるからです。
今回の事故は、被害者も亡くなり、加害者も亡くなるという悲惨な結果に。
起きてからでは遅いです、未然に防げる手段はたくさんあります。
みなさんもこのようなことを起こさないよう、気を付けましょうね。
それでは~^^/
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